FSpyCamera開発記録3
2020 / 4 / 29

感想
最近、ライブラリを作っていて思うのは、ライブラリ作るのって大変だなぁってことかも。
使うとなると、本当に使えるのだけども、それを実現するためには、かなり丁寧に頑張って作っていかないと行けないんだよね。
有名ライブラリなんて、本当に膨大な時間と努力がかけられていると思うし、
そういうことを考えると、コードを使わせてもらっていることに感謝しないとだ
コードってどうしても冷たい印象があるかもしれないけども、こうやっていろいろな人の好意と努力が積み重なったものだと考えると本当にありがたい…。
コードについて
現在のコードは、ここにあるのだけども、本当にまだまだたくさんやることがあって、途方にくれてしまう。
ただ、作ること自体は楽しいので、ある程度形になった今の段階で、少し落ち着いて、ゆっくりと開発していこうと思う。
今後追加していきたい機能に関しては、
- バイバリ形式のプロジェクトファイルの読み込み
- イベントの充実化(ロード時などイベントを仕込めるようにしたい)
- マニュアルでのパラメータの追加(現状、まとめてしかできない)
- カメラの位置移動や、見えていない箇所への移動をしたい(スマホ時などかなり狭くなってしまうので、調整できるといいなぁと思う)
- 不要な変数、関数の削除とprivate,protected,publicの厳密な区別
- 機能ごとにクラス化して、可読性をあげる
- 自動で、背景画像をセットできる機能?(いるのか?)
などがあると思う。
今までは、基本的には、TypeScript対応や、ESLint対応など、どちらかというと、コード自体のクオリティを上げる要素が多かったので、あまり新しい機能を入れることができていなかったので、そういったものもしたいと思う。
コードの質を上げることについて
普段の業務だと、ここまでコードクオリティを気にすることよりも、基本的には、ある程度早くつくることも求められてしまうので、こうやってコードをかっちり書くことができてよかった。
僕はどちらかというと、こっちのようなどんどんコードの質をあげて、大切に育てていくような作り方が好きなので、そういうことができたのは、かなりうれしかった。
少しずつコードがきれいになっていって、わかりやすく、つかいやすくなっていくことに楽しいなぁと思う。
TypeScriptは触っていて、とにかく堅いという印象がする。
というか、JSがやわいだけなのかもしれないけども…
また、ESLintとTypeScriptを合わせると、JSと思えないくらい堅いコードが出来上がるので、面白い..。
ちなみにいま現在の状態は55コミットした段階で、
このURLからアクセスできます。
せっかく作ったものだから、他の人にも使ってもらえるといいなと思う。
また、昔書いていたコードよりも格段に構造がきれいになっているので、
あまり成長してないなと思っていたけども、
少しずつ良くなっていたんだなと思って、嬉しくなった。